土曜日, 3月 28, 2026
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「高市トレード」加速で日経先物56,000円突破!ドル円は円安加速157円台へ戻る

今週の金融市場は、1日の間で大きく変動するボラタイルな展開となる場面も見られたが、最終的には高市早苗氏の政策への期待感を背景とした「高市トレード」が加速。衆院選での自民党圧勝を織り込む動きも重なり、株式市場と為替市場で鮮明なリスクオンの潮流となった。一方で、商品・暗号資産市場は大幅な調整を強いられるなど、市場間で明暗が分かれる週末となった。

株式市場:NYダウ5万ドル突破、世界的な最高値更新ラッシュ

週末2月6日(金)の米国株式市場は、リスク選好の動きが最高潮に達し、全面高の様相となった。

NYダウ工業株30種平均は続伸し、史上初めて50,000ドルの大台を突破する歴史的な局面を迎えた。日経平均先物も節目の5,600円を突破するなど、勢いは止まらない。

ナスダック総合指数とS&P500種指数は、一時高値から大きく下落する場面も見られたが、引けにかけて驚異的な復元力を見せ、ほぼすべての下げ幅を取り戻した。世界的な株式市場は、まさに史上最高値更新ラッシュの只中にある。

為替市場:円安ジリジリ進行、再び157円台を回復

株式市場の熱狂を背景に、為替市場でも円安・ドル高のトレンドが明確になっている。

ドル円相場は突発的な大きな動きこそなかったものの、政治的安定への期待からジリジリと円安圧力が強まる展開となった。以前のレートチェックによる急落局面から一転、ドル買い円売り基調が継続し、週末には再び157円台に乗せて取引を終えた。

この強力な地合いを受け、週明けの東京市場が「窓開け」を伴う円安スタートとなるか、市場参加者の注目が集まっている。

商品・暗号資産市場:株式とは対照的に大幅調整

活況な株式市場とは対照的に、代替資産とされる貴金属や暗号資産は厳しい調整局面を迎えた。

貴金属市場では金(ゴールド)と銀(シルバー)が一時急落。金は直近高値5,597ドルから4,401ドルへ約20%下落、銀に至っては最高値から約55%の大幅下落を記録した。週末には値を戻す動きも見られたが、調整局面入りの可能性も否定できず、予断を許さない状況だ。

暗号資産(仮想通貨)の代表格であるビットコインも軟調に推移。一時は心理的節目の1,000万円を大きく割り込み、940万円台をつける場面もあった。昨年10月の最高値(約1,898万円)からすでに半値以下となっており、テクニカル的にも下値模索の可能性が続いている。

今後の焦点

来週も引き続き、「高市トレード」による株高・円安トレンドがどこまで加速するかが最大の焦点となる。週明けの東京市場のオープニングアクション、そしてドル円が157円台からさらに上値を試すのか、注意深く見守る必要がある。

投資助言者【馬】 2026/02/08

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